創業当初は、子供服ブランドとしてスタートしていたので、おっさん二人で必死に企画を考えていました。
ある日、企画のヒントを得るためにネットで古着を探していると、1着のTシャツを見つけました。
画像が悪く、はっきりと見えなかったのですが、そのTシャツの首回りが、とても気になりました。
なぜかそれを見てとっさに「レースや!」と思い
横にいた相棒に「このTシャツ良くない?首回りにレースついてない?」と投げかけました。
すると、相棒は「レ レース??ですか?うーん(困)」
落ち着いて見たら、そのTシャツの首回りは、程よく破れていただけでした。(笑)
破れていたのが一瞬レースに見えたのです(笑)
でもぼくの頭の中は、「首回りにレース」が離れず(笑)
相棒に「Tシャツの首回りにレースつけれるかな?」と聞きました。
相棒は、少し困った表情で「まじ、レースですか?正直、ぼくはレースはわかりませんが、一回〇〇さんに聞いてみます。」
と工場さんに連絡。
相棒にしてみたら、まさかおっさん二人でレースについてやりとりするとは想像もしていなかったのだと思います。(笑)
数日後に、工場さんから分厚いレースの見本帳が届きました。
その見本帳を見てまた相棒が困った表情をしていたのを思い出します。(笑)
その後、なんとか商品は完成し予想外?に好評だったんです。