D F ストーリー 21 13年前から作り続ける定番パーカー

D F ストーリー 21 13年前から作り続ける定番パーカー

DFの定番ZIPパーカーは、10年以上前から作り続けています。見た目はシンプルな定番パーカーですが、細かなディティールに
こだわりがあります。その定番パーカーが誕生したきっかけは、当時からアウトドアウェアのマニアでもあった相棒の案からでした。
今でこそ、アウトドアウェアは、街着として定着し流行りのど真ん中にいますが、当時はまだまだ、登山用?の印象が残る服でした。
当時、よく相棒に連れられてアウトドアウェアを見に行ってましたが、行く店はセレクトショップではなく、スポーツ量販店でした。
相棒はアウトドアウェアの細かなディティールの知識もあり、よく僕に説明してくれました。
「ここの部分の襟は、こんな状況のとき風を止めて、、、」とか、 「このマウンテンパーカーは、1,500mmの雨に耐えるんです、、、」とか  
一生懸命説明してくれましたが、、当時の僕には、全く響きませんでした。(笑) 内容が、本気で登山をする人用の話だったからです。(笑)
そんな相棒がアウトドアウェアの機能性からヒントを得て、今の定番パーカーに落とし込んだディティールの一つがハイネック部分です。
「この生地のパーカーの首元に、マウンテンパーカーのディティールを使いませんか?」
「あと大事なのはジップを締め切ったときのハイネック部分の角度なんです。」
「柔らかい生地なので、あえて脇下のシルエットは、すっきりさせたいですね、上からダウンベストを着ても見た目も良く、着心地も良いはずです。」
こんな相棒からの案で今の定番パーカーが完成しました。