D F ストーリー 22 親子3代で作る生地

D F ストーリー 22 親子3代で作る生地

日本でも、吊り編み機を使って生地を作っています。その生地屋さんは、親子3代で生地つくりされています。
D F は、10年以上同じ生地を依頼して作ってもらっているのですが、半年に1回、相棒が必ず現地に入り打ち合わせをします。
打ち合わせに行くたびに、「いやー、ほんますごいですわ。Mさんとこは、いろんなめずらしい、いい生地があります!」
「今日も、いろんなこと教えてもらいました。」 「もっと、もっといい生地作れると思いますわ。」とか、少し興奮気味に電話で報告を受けたりします。(笑)
10年以上同じ生地を依頼していて、毎回ほぼ同じリアクションの報告をする相棒。(笑) 恐るべし探究心。
そこで作ってもらっている生地は、中国で作ってもらっているメインの生地と特徴を変えています。
その生地のレシピは、相棒と生地屋さんとで10年以上打ち合わせを積み重ねてきて、できたものです。
『ちょい光沢あって、上品でしなやかさがあるイギリスの高級ニットのような生地を!』 ← こんなこと、良く言ってました。
「イギリスの高級ニットは、すごく好きで持ってますが、洗濯も普通にできないし、生地をちょっとひっかけてしまった時、修理に出さないといけないし、気を使うし、手間もかかるんですよ。」
 「だから、普通に洗えて、メンテナンスも気にせず、高級ニットみたいに着れる服あったらいいんですよね。」 と、、
 そんな思いを生地屋さんに伝えてできた生地は、男性女性にも好評な生地になっています。