生地に、こだわり続けて約20年。「雰囲気のある丈夫な服」 「ありそうでない素材感」とか
今思えば、ぼくが幼稚園、小学校の頃に着ていた服が頭のどこかにイメージとして
残っていて、そのイメージを今、DEVISE FACTORYとして相棒と一緒に形にしているかも?
そう考えるときがあります。
その頃着ていた服は、色が黒、茶色、深緑色(渋い色 笑)とかたまに、
ラベンダー(グレーぽいパープル)となんとなく覚えています。
生地もしっかりしていたし、その洋服はサイズアウトしても、すぐに捨てられることはなく、兄弟、親戚、近所の子などにまわっていました。
時代的にも、今の時代と比べると,
物が溢れていない時代だったので、ひとつの物をできるだけ長く大切に使っていたんだと思います。
そんな服たちは、年数を経ていい味になって「なんか捨てれない服」(雰囲気がある)服に、
変化していきます。
そんな時代にあった服のベースになるのが「丈夫な生地」なのです。
しっかり、ゆっくり正しく編んであげれば、丈夫でいい生地ができあがります。
今の時代とは真逆の話になってしまいましたが (笑)