D F ストーリー 25 初めての事務所

D F ストーリー 25 初めての事務所

創業するときに、自分達の起点となる事務所を探さなければなりませんでした。
当時、「どこで事務所探そかな?」と考えていたとき、
前職のアパレル会社でお世話になっていた得意先の社長から電話が入りました。
G社長 「毎度!どないや?事務所決まったんか?」
僕 「毎度です。まだ決まってないんですよ。」
G社長 「そうか、もし自分らが良かったら、うちが持ってる空き家あるけど使うか?」
僕 「えっ、ほんまですか?いいんですか?」
G社長 「ええで。狭いとこやけど、とりあえず、ええとこ見つかるまで使ったらええから。家賃は気持ちでええし、2〜3か月くらいで探せるやろ?」
僕 「はい、ありがとうございます! 2〜3か月以内には、どっか探しますので」
G社長の計らいで5坪の部屋を借りる事になり、 相棒とぼくにとって初めての事務所となりました。
事務所を提供してくれただけでなく、当時G社長自身が運営していたお店にも、
商品を置いていただき、月1回は「ミーティングやろか?」と、いろいろな情報や意見ももらいました。
その事務所には、2〜3か月で出る予定でしたが、3年お世話になりました。(笑)