D F ストーリー 26 革ジャン作成

D F ストーリー 26 革ジャン作成

もともと、革好きの相棒が、「革ジャン作りたいですね!」 と言ったのがはじまりでした。
相棒 「革ジャン作りたいですね!」
僕 「革ジャン?子供サイズで?」 
相棒 「はい!大人サイズも少しやりたいですね。」
僕 「革ジャンて、どんなやつ?」 
相棒 「ディアスキンで、つくりたいんですよね。」
僕 「ディアスキン??」 
当時、僕はディアスキンと聞いても、ピンとこなかったのです。
頭の中で『ディアスキン聞いたことあるな。でも詳しく知らんなー』
「ディアスキンて何?」と相棒に聞くと、
相棒が「革の中の王様です! 滑らかで柔らかく最高なんです。」
相棒 「ディアスキンで有名な会社がありますけど、行きませんか?」 
僕 「行こか」
思い立ったらすぐ行動!またまたアポなしの飛び込み営業! (笑)
その時も運よく、社長さんに会う事ができました。
相棒は、自分がどれだけ革が好きで、オリジナルの革ジャンを作りたいかを伝えるために、所有するディアスキンコレクションを持参し
社長にプレゼンしました。 
相棒の革に対しての熱量が多かったことに、横で聞いていてびっくりするくらいでした。
《なんか、ええ革ジャン作れそうやな》とそのとき思いました。
それから数回の打ち合わせを経て、革ジャンを完成させました。
今は生産していませんが、デニム同様に再生産の要望の声があるので今現在、思案中です。
その時に相棒が作った子供用の革ジャンは、うちの子供達3人が愛用し、サイズアウトした現在は店舗にディスプレイしています。
自分用と妻用にも1着ずつ作った革ジャンは10年以上たったいまでも愛用していて、いい感じにやられています。


KIDS革ライダースJK 2007年生産 10年着用


MENS 革JK 2007年生産  12年着用