D F ストーリー 33 店舗デザイン

D F ストーリー 33 店舗デザイン

新事務所兼店舗のデザイン打ち合わせは、広島、大阪と遠距離でしたが順調に進みました。
外装は、レンガタイル1つ1つ貼り付けて白でペイントしてサンディング+汚し加工。
外装イメージのデザイン画を見ているだけで、ワクワクしました。
特筆すべく点は、内外装全ての箇所の仕上げに、職人さんが汚し加工や、エイジング加工(もちろん手作業)を必ず施しているところです。
ぼく達が作りたい服と同じで、雰囲気があって味があるもの。使っていくほどに経年変化が楽しめる空間。

床、棚や什器などは、足場板を使い、実際に工事現場などで長年使っていた木を再利用しています。
ただ再利用しているだけではなく、職人さんが最後の仕上げに、ペンキを振ったりして仕上げます。
とにかく、ひと手間ふた手間かけていいものを!
ぼく達もペンキを塗ったりできることはしましたが、職人さんに「大丈夫なので、まかしといてください!」と言われたりしました。(笑)
だんだん、だんだんデザイン画通りの内外装ができてきました。
1日に何回も相棒に「なぁ、デザイン画のイメージそのままに、できてきてない?ええなー」
相棒も「イヤーほんま、いい感じですね!デザイン画のままですね!」と返し、
そんなやりとりを毎日、毎日、繰り返していました。