名前の通り、染め、洗いの二次加工になります。 その後、乾燥機で整え、キレイに商品をたたみます。 特に、染めは非常に重要な工程になります。 素材にこだわり、商品として最後にいい色に染まれば最高です。
ぼくと相棒はシーズン中、染工場の社長の承諾を得て、早朝から染工場に入り、 作業することがあります。作業といっても、染め上がった商品をタンブラー乾燥機に入れて、おたたみまでする作業なのですが、なかなか大変です。(笑)
特に夏は、、、かなり温度の高い暑さの中で服をたたむ女性のスタッフさんの手際の良さに毎回びっくりします。 服を仕上げるのはこんな暑い場所で、たたむのはこんなに難しいのか!(苦笑) ほんまに大変です。
でも早朝から工場で作業することで大切なことがわかったりします。 それは、その時の服の仕上がりを真っ先に確認できることです。 乾燥機から上がってくる商品を手で触ることで実感できる商品の状態。
世の中に商品が出るまでに、まさに最終段階でチェックできるのです。
僕 「今年のスウェットええなー、なんかいつもよりふっくらしてるわ」
相棒 「ほんまですね、リブもイイ感じの締め付けになってます。」
とか たまに、工場長さんと長く話すこともあります。
それがなかなか興味深くて面白い話が多いです。
毎年、工場に出入りする物流の変化を実感して、目で見て、手で触っている人のほうが メーカーよりある意味世の中の流れを理解しているような、そんな話が多いです。