ビンテージから学べること

ビンテージから学べること

DEVISE FACTORYの店舗部分に、販売する自社の商品以外に、いろいろなディスプレイ(販売していない)をしているものがあります。
「なんで?販売してない物をディスプレイしてんの?」
それは、自分達が、どんな物が好きで、なんでこういう物つくりをしているか?その背景や意味を伝えたかったからです。
相棒とぼくの趣味趣向は全く違います。(笑) 
スニーカー、サーフボード、ポスター、ボクシンググローブ、インディアンジュエリー、オルティガ、ビンテージラグ、etc と二人の好きな物がディスプレイとして、
入り混じってますが、1つだけ、二人に共通していることがあります。それは、自分で何十年と実際使ってきた物と、好みのビンテージをディスプレイしていることです。
ぼくらのビンテージの定義は、年齢も年齢なので(笑) 今から約30年以上前のものになります。

ビンテージには、昔ながらのしっかりした物つくりが何十年たった今でも物に表れ残っています。 現代の物つくりとは、真逆の作り方なので
元の素材自体が全く違いますし、なにより素材に雰囲気があります。40年前のビンテージスニーカーを見て、素材を作るときのヒントになったりすることもあります。
シンプルなのに、存在感があり味もある。 「なんでやろ?」
それは、ものを作るのに基本となる素材(生地)を、しっかり時間と手間を掛けて作っているからだと思います。
古き良きビンテージから学ぶこと、
「素材はゆっくりと時間をかけてしっかり正直に編んであげれば良い結果が生まれると言うこと」
良い結果とは、「丈夫で雰囲気のあるいい物つくりができる。」 「着用を長年繰り返しても、丈夫で長持ちし経年変化も楽しめる」
「できるだけ捨てなくて良い服が作れる!」smileなどいろいろあります!
もちろん、今の時代、物に対する考え方、感じ方は人それぞれですし、便利になってありがたいことも多いですが、 
あえて、DEVISE FACTORYは、古き良きビンテージから物つくりを学び、古い編み機で編んだこだわりある良い素材で服を作っていきたいです!