写真のスウェット2着は着用から15年経っています。
流石に表面は日焼けや洗濯によって色褪せて、手口や裾のリブは緩んでいます。
しかし全体としては崩れず、程良いバランスで年月の経過を表しています。
ダメになっていきそうで、そうならない。この感じです。
裾口のプリント部分もひび割れつつ、残る。
自然な長年の使用による、なりゆきの剥がれ具合は意識して作っている部分です。
首元が広いですね。
この時期のXSサイズ(160cm)はレディースサイズとの位置付けで、元の設定から広めの首回りで作っていました。
この数年後ユニセックス設定に変えて、メンズサイズの展開も広げていく事になります。
現在の定番スウェットと比べると、リブの長さも短めだったり、裾口のプリントの図案も毎回変えていたり、首のリブ巾も細めですね。
マイナーチェンジしていった部分です。あらためてそんな事を思い返します。
ディバイスのスウェットは糸使いも太めですし、製品の洗い加工も施して、フルタンブラー仕上げしていますので、気にせず着用し、洗濯を繰り返しても問題はありません。
その上で自分は、長く気にいった服をキレイ目にもたす為に意識して行っている部分がいくつか有ります。
①着用時の腕まくりは程々にする。
②洗濯時、ネットに入れる←これはかなり効果アリ
③干す時、直射日光は出来るだけ避けて、陰側に吊る様にする。
④無理な時はなるべく早めにしまう。
⑤干すときの吊るし方は写真のようなハンガー吊り状態は避けます。濡れた状態のニット製品は伸びやすく、水分を含んだ服の自重で下に引っ張られて首元が伸びやすいです。おなかの部分で二つ折り状態で竿にかけて干しています。
洗剤は普通です。柔軟剤も使ってはいないです。
上記の事を徹底して、、、とまでせずとも、出来る範囲内だけでも効果は出ると思いますので、是非ご参考にしてください!