D F ストーリー 34 2007年4月事務所兼店舗完成
2007年4月に事務所兼店舗が完成。デザイン画のイメージ通り。大きくはないけど、僕達には、程よい広さでした。52年前に建てられたマンションの、いい感じに経年変化した剥き出しの壁をそのまま白にペイントし、 店舗正面の壁、店内の仕切り壁は、職人さんが52年前からあるその壁を見ながら絵を描くようにエイジング加工。 念願の空間で仕事ができるので気分が上がりましたが、この先に、店舗での接客に悪戦苦闘することなど想像もしていませんでした。(苦笑)
2007年4月に事務所兼店舗が完成。デザイン画のイメージ通り。大きくはないけど、僕達には、程よい広さでした。52年前に建てられたマンションの、いい感じに経年変化した剥き出しの壁をそのまま白にペイントし、 店舗正面の壁、店内の仕切り壁は、職人さんが52年前からあるその壁を見ながら絵を描くようにエイジング加工。 念願の空間で仕事ができるので気分が上がりましたが、この先に、店舗での接客に悪戦苦闘することなど想像もしていませんでした。(苦笑)
店舗5坪、事務所5坪の店舗兼事務所ができて、はじめての女性のお客様!が Tさん、その時のことは、はっきり覚えています。噛みまくりました。(苦笑)接客で噛みまくったことをはっきり覚えています。(笑)『いらっしゃいませ!』もスムーズに出なかった記憶があります。そうです。『いらっしゃいませ』から、噛んでしまったのです。『いっらちゃいあせ』緊張もしていましたし(今でも常に緊張していますが。苦笑) その点、相棒はなにもかもがスムーズで笑顔で説明が上手。 Tさんには、その後2人で接客したのですが、僕 『これは、その、染めてまして』Tさん『??染めてるんですか?』僕 『はい、染めてるんです』 そのやりとりだけで、ややヤバい空気になりました。(汗) すかさず、相棒がヘルプ。相棒 『このアイテムの色は、製品にしてから染め加工してるから微妙な色を出せるんです。』Tさん 『なるほどね、いい色やなと思っていたんです。』 その後、スムーズなやりとりで、Tさんも満足してお買い上げいただきました。 ぼくは、あとで相棒に聞きました。僕『接客て難しいな』相棒『うーん、難しいですか?』僕『そやな、なんか上手いこと伝えるのが難しいわ』相棒 『それって、主語ないからちゃいます?ーーワハハー』と笑いました。ぼくは、笑えませんでした。(笑笑) 一応営業経験もあったのですが、直接の消費者さんに接客する難しさは想像以上でした。 当時、Tさんのお子さんが3歳。今でもお店に通い続けてくれているのですが、 今、そのお子さんは高校生。Tさんから聞くと息子さんも気にいって着つづけてくれているそうです。Tさん親子は、WHITEのTシャツ、スウェットがお気に入りで購入していただいている商品のほとんどがWHITEなのです。